島根県警出雲警察署は、31日、無免許でライトバンを運転し、ほかの車と接触する事故を起こしながら走り去ったとして、鳥取県米子市に住む男を逮捕しました。

無免許過失運転致傷と道路交通法違反(救護措置義務・事故不申告)で逮捕されたのは、米子市大篠津町に住む内装業の男(38)です。

警察によりますと、男は運転免許停止処分中の30日午後6時4分頃、出雲市斐川町直江の国道9号交差点で、軽ライトバンと接触する事故を起こしましたが、救護などの措置を取らず、そのまま逃げた疑いです。

軽ライトバンを運転していた市内の男性会社員(19)が「交差点で出合い頭に車とぶつかった。相手の車は逃げた」と110番通報し、警察が防犯カメラ映像などから男を特定して逮捕しました。

調べに対し、男は「無免許運転で交通事故を起こし、現場から逃げたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

また、衝突された会社員は病院に運ばれましたが、首や腰を打つなどの軽いけがをしました。

現場は、男の側に一時停止標識があるT字路で、事故当時は雨が降っていました。警察が事故の原因や逃げた理由などについて男を追及しています。

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