神戸市は「鶏肉のたたき」や「鶏ユッケ」を含む食事による食中毒が発生したと発表しました。

 市によりますと8月16日、神戸市灘区にある焼き鳥店「炭火焼鳥福は家」を利用した男女5人のグループのうち20代の4人が下痢・腹痛・発熱などの症状を訴えました。重症者はおらず、現在全員快方に向かっているということです。

 このグループは焼き鳥や唐揚げ、鶏肉のたたき、鶏ユッケなどを食べていて、3人の便からカンピロバクターが検出されたということです。

 保健所は4人の発症状況が似ていることなどから、この飲食店で提供された食事を原因とする食中毒と断定。8月31日から9月2日までの3日間営業停止を命じました。

 神戸市は鶏肉の生食や加熱不足は食中毒の原因となり危険だとして注意を呼びかけています。

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