台風10号は今後、近畿地方に最も接近し、紀伊半島を北上する見込みです。淡路島では土砂崩れが発生するなど被害が出ています。

 和歌山県田辺市沖を東南東に進んでいる台風10号は今後、近畿地方に最も接近し、紀伊半島を北上する見込みです。この影響で、徳島県那賀町では、26日から降り始めた雨の量が700ミリを超え、夕方にかけて激しい雨が降る見込みです。

 兵庫県南あわじ市では30日、建物の裏の斜面が崩れました。けが人はいないということです。

 31日午前11時50分の時点で、近畿地方では滋賀県など各地に大雨警報が出されています。9月1日午前6時までに降る雨の量は、多いところで、近畿南部で200ミリと予想されていて、土砂災害などに警戒が必要です。

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