北海道内は低気圧や前線の影響で、大気の状態が非常に不安定となり、夕方にかけて大雨となる見込みです。

 苫小牧市では、午前7時半すぎまでの1時間に36ミリの雨が降り、道道が冠水しました。
 また、道東自動車道では、午前7時半ごろ、土砂崩れにより、追分町インターチェンジと夕張インターチェンジの間が通行止めとなっています。
 雨の影響で、JRは根室線や千歳線などの一部の区間で運転を見合わせていて、特急22本を含む108本が運休しています。
 9月1日正午までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、オホーツク海側と太平洋側東部で60ミリ、日本海側と太平洋側西部で50ミリと予想されていて、昼すぎまで大雨による土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。

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