台風10号は和歌山県付近にあり、今後、ゆっくりと紀伊半島を東へ進み、熱帯低気圧に変わる見込みです。その後、北上してあさって2日午前9時には日本海側に進む見込みです。

東海地方では、あす9月1日午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、気象庁が注意を呼びかけています。

台風10号は、31日午前9時には和歌山県田辺市の南南西およそ50キロにあって、1時間におよそ15キロの速さで東南東へ進んでいます。

中心の気圧は996ヘクトパスカル最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルです。

今後の予想進路

あす1日午前9時には、三重県尾鷲市の南およそ60キロ、台風はその後、熱帯低気圧に変わり、日本海側へ北上し、あさって2日午前9時には福井県越前市付近に達する見込みです。

台風や熱帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。

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