台風10号の影響で、31日午前10時現在、鹿児島県内では、いまだおよそ4万戸で停電が続いています。

九州電力によりますと、31日午前10時現在で、県内で停電しているのは、22市町村の3万9310戸です。

県内およそ99万の契約戸数の4パーセントが停電しています。

停電しているのは市町村別で多い順に、南さつま市で8810戸、南九州市で7330戸、枕崎市で6650戸、錦江町で2260戸、日置市で2010戸などです。

九州電力送配電では、順次、復旧作業を進めていて、喜界島、十島村、三島村を除く離島では停電が解消されました。

各地の復旧の見込みは、31日午後が、薩摩川内市、霧島市、姶良市、さつま町、湧水町です。

31日夜遅くに復旧する見込みが、指宿市、垂水市、いちき串木野市、志布志市、東串良町、喜界町です。

そのほかの地域について、九州電力は確認中としています。

九州電力は電線が切れて垂れ下がったり電柱が折れていた場合は、触らずに最寄りの九州電力送配電まで連絡するよう呼びかけています。

最新の情報は「九州停電情報提供アプリ」確認できます。

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