岩手県岩泉町の小学校では土砂災害に対する出前講座が開かれ、児童が自分たちで判断して避難できる知識を身に付けました。

この出前講座は土砂災害について正しい知識を身に着けてもらおうと、岩手県の岩泉土木センターが企画したものです。
30日は岩泉町立釜津田小学校の全校児童7人が、土石流や地滑りの実際の映像を視聴して、県の職員から土砂災害による被害を軽減させる砂防ダムの役割について教わりました。

山間部に位置する釜津田小学校は町内でも土砂災害の危険度が高い地域となっています。

子どもたちは町が作った防災マップで危険な場所を確認し、異常を感じたら、周りの人を誘って早めに避難することが大切だと学びました。

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