コミュニティセンターの窓ガラスなどを割ったとして、器物損壊の疑いで、70代の男が逮捕されました。容疑を一部否認しているということです。
警察によりますと、逮捕されたのは、愛媛県大洲市の70代の男で、30日午前11時半ごろ、近所の上須戒(かみすがい)コミュニティセンターの窓ガラスなど5枚を割ったほか、敷地内にあった市のデマンドバスの標識1本を折った、器物損壊の疑いがもたれています。
市職員の通報を受け現場に向かった警察官が、自宅の近くにいた男を発見し任意同行を求め、逮捕に至りました。
調べに対し男は「ガラスを割ったが、バス標識は覚えていない」という内容の供述をしていて、容疑を一部否認しているということです。
警察は、動機など詳しい経緯を調べる方針です。
大洲市によりますと、現場となった上須戒コミュニティセンターは、市の指定避難所となっていますが、当時、台風による避難者は居なかったということです。
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