台風10号の影響で東海道新幹線が一部区間で運転を見合わせていることを受けて、北陸新幹線は31日も上下2本ずつの臨時列車を運転します。

台風10号接近に伴い、東海道新幹線は30日、東京と名古屋の間で終日、運転を取りやめています。

31日も名古屋と三島の間で、終日、運転を見合わせることがすでに決まっています。

このため、北陸新幹線は31日も利用客の増加が見込まれることから、上下2本ずつの臨時列車の運転を決めました。

北陸新幹線は上下計4本の臨時列車運転


臨時で運転するのは、上りが敦賀発東京行きのかがやきで、午前9時31分と午後7時3分に敦賀駅を出発します。

一方下りは東京発敦賀行きのはくたかとかがやきで、はくたかは午後0時48分、かがやきは午後5時4分に東京を出発します。

東海道新幹線の運転見合わせに伴って、JR中央西線の特急しなのは名古屋駅の出発ホームで入場制限が行われるなど30日は終日混み合い、31日も混雑が予想されます。

特急しなのは終日の大混雑


長野県内を走る在来線は、飯田駅と豊橋駅を結ぶ飯田線の特急伊那路が31日も運休します。

また、台風の接近により、JR東日本長野支社は31日から9月3日にかけて、管内の列車に運休や遅れの可能性があるとしています。

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