自民党の小泉元環境大臣は、9月6日に予定される総裁選への出馬会見を前に「応援の声を力に変えて勝ちたい」と意気込みを語りました。

小泉進次郎 元環境大臣
「15年間培ってきたものの全てを、覚悟を持って、国民、そして党員の皆さんにお話をして、その結果支持を得られるか、もうシンプルでまっすぐな戦いだと思います。応援の声を力に変えて勝ちたい、その思いでいっぱいです」

都内で取材に応じた小泉氏は、立候補に必要な推薦人20人の確保について「ありがたいことに推薦人や支援者の方々は日に日に増えている」と自信をのぞかせました。

また、総裁になった場合、憲法改正に向けた国民投票を「1日も早く実現するために全力を尽くしていきたい」と意欲を示しましたが、自民党の派閥をめぐる裏金事件への対応については、9月6日に予定する「会見で話したい」として言及しませんでした。

小泉氏の出馬をめぐっては、党内の一部から閣僚や党役員の経験が乏しいという懸念の声があがっていますが、「自分で全てできるとは思っていない。最高のチームを作り上げていきたい」と話しました。

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