気象庁は29日、西日本や関東甲信などでに「高温に関する早期天候情報」を発表しました。東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部・沖縄では、9月4日頃からは、この時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温になる可能性があるとしています。

【東海地方】
9月4日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.8℃以上)
東海地方の気温は、8月31日頃までは平年並ですが、その後は暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、9月4日頃からはかなり高くなる見込みです。

【近畿地方】
9月5日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.2℃以上)
近畿地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、8月30日と9月5日頃からはかなり高くなる可能性があります。

【中国地方】
9月4日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.4℃以上)
中国地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、9月2日頃からはかなり高くなる見込みです。

【四国地方】
9月4日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.9℃以上)
四国地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、かなり高い日が多い見込みです。

【九州北部地方(山口県を含む)】9月4日頃から かなりの高温
(5日間平均気温平年差 +1.8℃以上)九州北部地方(山口県を含む)の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い日が多い見込みです。

【九州南部・奄美地方】
9月4日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.2℃以上)
九州南部・奄美地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、かなり高い日が多いでしょう。

【沖縄地方】
9月4日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +0.9℃以上)
沖縄地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、かなり高い日が多いでしょう。

農作物や家畜の管理等に注意してください。また、熱中症対策など健康管理に注意してください。なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報が、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートが発表されますので、こちらにも留意してください。

石川博康 気象予報士
「山陰地方でも週明けや週の後半に35度の猛暑日となる予想となっています。日によって気温に差はありますが、9月に入ってもまだまだ熱中症への警戒が必要です」

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