長野県内の7月の有効求人倍率は、前の月と同じ1.31倍で、長野労働局では「雇用情勢は堅調に推移している」との判断を据え置きました。


長野労働局によりますと、県内の7月の有効求人倍率は、前の月から横ばいの1.31倍でした。

7月の新規求人数は1万5500人余りで、前の年の同じ月に比べて4.2%減少しているものの、前の月よりおよそ1900人増えました。


産業別では、情報通信業で前の年の同じ月に比べ12.1%増加したほか、建設業や医療・福祉などでも前の年を上回りました。

有効求人倍率の低下は3か月連続で止まり、長野労働局では「雇用情勢は堅調に推移している」との判断を据え置きました。

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