トレンドから定番まで、多彩な文具を一堂に集めた「文具女子博」が、29日から金沢で始まりました。
デジタル全盛の時代にアナログな文具を楽しむ人が増えているということで、その魅力を取材してきました。
思わず「アァ~」と叫びたくなるユニークな養生テープに…
昔ながらのチューブのりから出てくるのは、しっとりタイプのハンドクリーム。
こちらは作家・宮沢賢治の名作の世界観が描かれたマスキングテープ。
全国の文具メーカー40社が出展、定番からトレンドまで多彩に
香林坊大和で開幕した「文具女子博」には、全国の文具メーカーなど40社が出店し、定番からトレンドまで多彩な文具がずらりと並んでいます。
来場者
「(Qどうしてそれにしたの?)透明でかわいいから。
(Qどうやって使う?)色々な所に貼る」「仕事も頑張ろうと思える。かわいいものを持ってたら」
実行委員会によりますと近年、人気を集めているのが手帳やノートのデコレーション。
カラフルなマスキングテープや、可愛らしい絵柄のスタンプで自分だけのデザインに仕上げる「アナログ」の魅力があるといいます。
買い物客
「ノートの何もないページに伸ばして貼ったら華やかになる」「(デジタルより)自分で手で触ってというほうがテンションも上がるし心にも残る」「予算は決めてきたけど…もう気にしない!買わないで後悔よりいいかな」
「デジタルの時代になったからこそアナログに価値を」
文具女子博実行委員会 増田秀美さん
「デジタルの時代になったからこそアナログに価値を見出すお客様がたくさんいらっしゃって、日記もその日に思いを寄せたり手紙もその人に思いを馳せて書いてデコレーションしてという、その時間を楽しんでいる方が多い」
「文具女子博」は、9月2日まで開かれています。
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