長野県内で増加している農作業中の事故防止を呼びかける啓発活動が、長野市で行われました。


長野市穂保(ほやす)の農産物直売所では、29日朝、警察官や市の職員など8人が、野菜などを持ち込む生産者にチラシなどを配って事故防止を呼びかけました。


8月19日に東御市で作業中にトラクターの下敷きになった86歳の男性が死亡するなど、県内では今年、農作業用の機械や車による死亡事故が5件発生しています。

長野中央警察署 茂木学交通第二課長:
「バランスの悪い乗り物、それから整地されていない場所を走るということで、運転をする際は集中していただいて、自分の命を守るためにベルトやヘルメットの安全器具を利用してもらいたいと思います」

警察では収穫作業が本格化する9月以降、事故が増える可能性があるとして、安全な作業を心がけるよう呼びかけています。

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