北海道小樽市の市議会議員が酒に酔って市民に暴言を吐いた問題で、市議は28日「辞職は考えていない」と明らかにしました。

立憲民主党所属で小樽市議会の3期目・中村誠吾議員65歳は24日夜、花火大会が開かれた小樽市内の公園で酒に酔った状態で「バカじゃねえか」などと市民に暴言を吐き、トラブルになりました。

中村市議は、28日会見で「相手について記憶がない」としながらも謝罪しました。

中村誠吾小樽市議
「ひとつひとつ責任をもって対応をしていきたいと思ってるので、辞職に関しては考えていません」

中村市議は27日、離党届を提出しましたが、立憲民主党道連は受理せず、28日中村市議に対し辞職勧告を行うことを決定しました。

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