偽造した身分証明書を使って宅配されたスマートフォンをだまし取ったなどとされる男ら3人の初公判が開かれました。

大阪市の無職・石川剛樹被告ら3人は、去年4月から今年4月にかけ福岡市や久留米市で、偽造した身分証明書を使って宅配されたスマートフォンなどをだまし取ったなどとされています。

28日の初公判で、石川被告は、起訴内容を一部否認しました。

検察側は、冒頭陳述で「空き家情報を悪用し、空き家に訪れた配達員に偽造運転免許証を提示した」などと主張しています。

石川被告らは匿名・流動型犯罪グループの一員ととみられています。

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