北海道・根室市の高校で校舎内にカビが発生し、きょうから3日間の臨時休校となっています。
教室の壁や机、廊下など校舎全体に広がるカビ。カビは夏休み中の15日に見つかりました。このため、教職員や生徒が夏休み最終日の25日まで校内を清掃。きのうと、おとといは生徒が登校しました。
しかし、一部にカビが残っているおそれが判明し、完全に除去するため、きょうから3日間の臨時休校を決めたということです。
根室高校 木部悟 教頭
「校長が常々『生徒の健康第一だ』と言っているので、そこを最優先に考えて。建設の業者にも手伝ってもらって総動員でやっているので、何とかこの3日間で」
根室では、この時期、霧の出る日が多い上に、校舎が外装工事のシートで覆われて湿気がたまりやすく、カビが大量に発生したとみられます。
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