「業務外での犯行であり減給処分だったため公表していなかった」宮城県警の41歳事務職員の男性　県迷惑行為防止条例違反で書類送検　逮捕はせず任意で捜査　

7月、宮城県警の事務職員の男性が面識のない女性の体を触り痴漢をしたとして書類送検されました。

県迷惑行為防止条例違反の疑いで書類送検されたのは、県警の41歳の男性事務職員です。県警によりますと男性事務職員は7月8日、県内で面識のない女性の体を触った疑いが持たれています。警察官が犯行を目撃しましたが、逮捕はせず任意で捜査を続けていました。逮捕しなかった理由について県警は、逃亡や証拠隠滅の恐れがないと判断したと説明しています。男性事務職員は容疑を認めているということです。

県警は8月8日に減給6か月の懲戒処分を下し、男性事務職員はその日のうちに依願退職しました。

懲戒処分は公表されていませんでしたが、県警は、「業務外での犯行であり減給処分だったため警察庁の発表基準に従い公表していなかった」との見解を示しています。

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