石川県加賀市は、人口減少や少子化へ官民が連携して取り組む「ライフデザイン推進機構」を立ち上げました。

加賀市は、少子高齢化が進み、将来的に存続が難しくなる消滅可能性都市に指定されています。

28日、行政や医療、民間企業などが協力して就職から結婚、出産までさまざまなライフデザインを描けるよう、関係機関による推進機構を発足しました。

宮元陸市長は「全国に先がけて、人口減少に歯止めをかけるようなモデルケースをつくりたい」と述べました。

出会いの場の提供、投資、保険や自分を磨くセミナーも開催へ

ライフデザイン推進機構は17の団体でつくり、妊娠前からのヘルスケアや、正規雇用など就労環境の改善、子育て支援を3つの柱にしています。

機構では、出会いの場の提供や投資や保険をはじめ、自分磨きのセミナー開催に取り組みます。

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