所属する自民党鳥取県連に無断で自民党大阪府連の大阪18区支部長に応募し選出された鳥取県議会の内田隆嗣議員が、17日、議員を辞職しました。
今後、大阪18区支部長として国政選挙への挑戦を視野に入れています。

鳥取県議会 内田隆嗣議員
「さきほど県議会議長に辞職願を提出してきました」
「自民党公認として(県議選を)戦った身として、任期前に辞職することに心よりお詫び申し上げます」

鳥取県議会の内田隆嗣議員45歳は米子市選出で当選4回、自民党大阪府連大阪18区の支部長公募に自民党鳥取県連に無断で応募し、8月23日支部長に選出されました。

内田県議は、支部長に選任されたからには県議会議員を続けるべきではないと考え、速やかに辞職願を提出したということです。

大阪18区の支部長は次の衆議院議員選挙の自民党の公認候補予定者となり、内田県議は明言しませんでしたが、今後大阪に移り住み次の衆議院議員選挙など国政選挙への挑戦を視野に入れています。

内田県議の支部長応募について相談や報告がなかったとして、自民党鳥取県連は8月19日、党の役職停止1年の処分としていて、内田県議自身も選挙で負託を受けた米子市民や県連関係者へのお詫びの気持ちを繰り返し口にしました。

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