視聴者提供の動画「えぐいっやばい」

 川のように冠水した道路、27日朝の北海道苫小牧市の様子です。

苫小牧市では午前6時40分すぎまでの1時間で35.0ミリの激しい雨が降り、市は小中学校37校を臨時休校としました。

27日の道内は、大気の状態が非常に不安定で各地で強い雨が降っています。

午後5時までの24時間に降った雨の量は胆振地方の厚真町で117ミリ、むかわ町で93ミリとなっています。

 北海道南部の七飯町では午前6時半ごろ、函館新道わきの町道に土砂が流れ出ました。

舗装されていない道路から雨で流出したとみられています。

 また、交通機関にも影響がありました。

JRは千歳線や函館線などの一部区間で運転を見合わせ、特急33本を含む146本が運休しました。

現在は日高線の苫小牧と鵡川の間で運転を見合わせています。

 北海道内では、このあとも前線が停滞する予想で、28日夕方までの24時間に多い所で100ミリの雨が降るおそれがあります。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。

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