中国経済産業局によると6月の中国地方の百貨店とスーパーの売り上げは前年比4.2%増の838億円でした。前年同月を上回るのは2か月連続です。

業態別では百貨店は前年比マイナス4.8%の167億円でした。前年を下回ったのは10か月連続です。お中元の店頭販売やハンドバッグなど高額商品が低調だった一方、インバウンド需要などで化粧品が好調だったということです。

スーパーは前年比6.7%増の672億円でした。24か月連続で前年を上回りました。飲食料品や米、青果の売上が増加したほか、父の日関連でオードブルや寿司、焼肉などのパーティメニューが好調だったということです。

中国経済産業局では個人消費について「持ち直しの動きに足踏み感がみられる」としています。

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