27日未明、小諸市で散歩中の男性がクマに襲われ、左腕に軽いけがをしました。


クマに襲われたのは市内に住む54歳の男性で、午前1時頃、小諸市己(き)の市道を散歩していたところ、クマの親子と鉢合わせになりました。

男性はクマに左腕を引っかかれて、軽い切り傷を負いました。

県くま対策員・田中純平さん:
「事故の後、向こう(クマ)もびっくりしているので、走って逃げて森に帰って行った」

県や警察によりますと、親グマは体長1メートルほどで、子グマを守るために男性を襲ったとみられます。


付近ではたびたびクマが目撃されているということで、県や市がパトロールをしたり、防災無線で注意を呼び掛けたりしています。

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