オンラインカジノのトラブルに乗じ「用心棒代」を受け取ったとして、山口組の中核組織が家宅捜索されました。

警察によりますと、逮捕された指定暴力団六代目山口組弘道会傘下組織の幹部・日比野寛一容疑者(59)はおととし7月から去年1月にかけて、店舗を持たないオンラインカジノの用心棒代として、100万円余りを受け取るなどした賭博開帳図利(とり)ほう助の疑いが持たれています。

オンラインカジノを開き客から手数料を取っていたグループは、ことし5月に摘発されていますが、別のグループとトラブルになり日比野容疑者に用心棒を依頼したとみられています。

警察は日比野容疑者の認否を明らかにしていません。

警察は、26日、名古屋市中村区の弘道会本部などを捜索し、実態解明を進めています。

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