福島県会津坂下町では、26日から早場米の等級検査が始まりました。

等級検査は、会津坂下町でコメの卸売りなどを行う猪俣徳一商店で行われました。町内では、早場米「瑞穂黄金」の収穫が始まっていて、26日は、およそ45トンを検査し、水分量や粒の状態を確かめていました。

今年は、4月にまとまった雨が降り、日中と夜の温度差があったことで、例年通りの品質となり、検査の結果、全て一等米となりました。

猪俣徳一商店・猪俣優樹代表「お米が足りない分、需要はすごくいま高いので、早めにほしいとは言われているので、なるべく円滑に早く流通させたいと思います」

新米は、27日から出荷が始まり、9月に県内のスーパーで販売されます。

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