2024年8月24日、南アルプスの聖岳で60歳の女性が転倒した山岳遭難事案で、25日、警察と消防が女性を救助しました。
遭難したのは、東京都練馬区に住むパートの女性(60)です。
警察や消防によりますと、女性は8月24日午後3時頃、静岡市葵区の聖岳から聖平小屋の方面へ下山中に、岩につまづいて転倒し額を負傷しました。
聖平小屋で一晩を過ごした女性に、25日午前11時頃、警察と消防の救助隊が接触。女性は歩行可能で意識もあり、命に別条はありません。
女性は救助隊とともに下山し、午後4時過ぎ、救急車で病院に搬送されたということです。
女性は十数人が参加した山岳ツアー客の1人で、登山歴は10年以上あったということです。
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