青森市のイトーヨーカドー青森店が閉店したあと、後継店となる食品スーパー「ロピア」が、スーパー部分の開業を11月中旬ごろで調整していることが分かりました。

イトーヨーカドー青森店に掲示されたチラシ。2024年秋にロピアがオープンすることを告知しています。

イトーヨーカドーから事業譲渡を請け負っているOICグループは、青森テレビの取材に対し、イトーヨーカドー青森店が7月28日に閉店したあと、食品スーパー「ロピア」がスーパー部分の開業を11月中旬ごろで調整しているとしました。

店舗は改装に伴い1か月休業し、営業を希望している既存のテナントを、8月29日に先行オープンさせる予定だということです。

イトーヨーカドーが展開していた衣料品コーナーなどは、現在、活用方法を検討していて、全館のオープンは、2025年夏ごろを目指すとしています。

イトーヨーカドーは北海道と東北からの撤退を発表していて、県内では八戸沼館店を除く3店舗の後継店が「ロピア」に決まっています。五所川原店は2024年夏ごろに、弘前店は秋にも営業が始まる予定です。

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