放水作業の正確性など消防技術を競う大会が由布市で開催され、各地域から参加した消防団員が日頃の訓練の成果を披露しました。

県消防操法大会は消防団員の技術向上を目的に2年に1度、開催されています。由布市の県消防学校で開かれた25日の大会には県内17の市と町の消防団から110人が出場しました。競技はポンプ車の部と小型ポンプの部に分かれて60メートル先にある標的を放水で倒すまでのタイムを競ったほか、消防用器具を取り扱う際の正確性やチームワークなども審査されました。

(参加者)「声を出してチーム一体となっていけたので良かったです」「地域の消防活動等にこの団結力や結束力がいかされればいい」

小型ポンプの部で優勝した佐伯市消防団は、10月に宮城県で開催される全国大会に出場します。

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