23日昼ごろ、名古屋市熱田区の橋でコンクリート片が落下し、自転車を押して歩いていた男性にあたりました。男性にけがはありませんでした。

名古屋市によりますと、23日午後0時40分ごろ、熱田区横田にあるコンクリート製の橋のふちが剥がれ、6メートル下に落下しました。
コンクリート片は自転車を歩いて押していた40代の男性にあたりましたが、男性はヘルメットをかぶっていてけがはありませんでした。

落下したコンクリート片は重さ1キロから2キロほどで、市は橋の内部の鋼材が腐敗したことが原因とみて、周辺のコンクリートを叩き落とす応急処置を行っていて、今後さらに詳しい点検を行うとしています。
橋は1971年に建てられたもので、2020年の点検では異常はなかったということです。
(画像は名古屋市提供)

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