山口県岩国市で開かれているフェンシングの大会、加納虹輝杯でパラフェンシングの試合がありました。

パラフェンシング競技を知ってもらい普及させようと、加納虹輝杯では初めてオープン競技として行われ、9人の選手が参加しました。

パラフェンシングはフレームという装置の上に車いすを固定し上半身だけを動かして戦います。対戦相手との距離が近く、攻撃をかわしながらの激しい突き合いが競技のだいご味です。


女子は、日本代表の強化選手でパラリンピック東京大会16位の松本美恵子さんが、男子は日本代表強化選手の中川清治さんが優勝しました。

松本美恵子さん(55)
「全国で(パラフェンシングの大会を)やってるところが少ないのでこういった形で岩国で開いてくださることっていうのはすごく有意義なことだと思うし感謝してます。今回私はパラリンピック出れないんですけど出るメンバーたちが加納君に続いてメダルを取って頂ければと思ってます」

加納虹輝杯、あすは加納選手によるエキシビションマッチが行われます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。