夏休み期間中、長崎游泳協会の水泳教室に通った子どもたちが立ち泳ぎをしながら神輿を担ぐ「大名行列」を披露しました。

小学2年生から師範の大人まで180人が参加した「大名行列」は、江戸時代、参勤交代の際に熊本藩士が立游で川を渡った様子を再現しています。

コロナ禍を経て今年は5年ぶりに殿神輿と姫神輿の2体の神輿が登場。子どもたちはおよそ100キロの神輿を担ぎながら立游など練習の成果を披露しました。

大名行列に参加した小学6年の男子児童
「最初は(神輿を)全然持ち上げられなかったけど、最後はしっかり持ち上げられたので練習の成果を発揮できたと思います」

参加した小学5年の女子児童 「きょうは100点だ思う」

長崎游泳協会・田中直英理事長
「諦めない心を子どもたちも体験したと思いますので、それを生かしてほしい」

100年以上の歴史がある長崎游泳協会の伝統行事「大名行列」を通じ、子どもたちはこの夏、成長した証を見せていました。

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