9月12日告示、27日投開票の自民党総裁選をめぐり、鳥取1区選出の石破茂元幹事長が24日、地元・鳥取県八頭町の神社で立候補を表明しました。

石破元幹事長は24日午前、地元・鳥取県八頭町の和多理神社で総裁選への立候補を正式に表明しました。

石破茂 元幹事長
「このたびの自由民主党総裁選に立候補致します。38年間の政治生活の集大成として、これを最後の戦いとして原点に戻り、全身全霊で皆様にご支持を求めて参ります」

石破元幹事長は衆議院鳥取1区選出で67歳。中選挙区制だった1986年の鳥取全県区で初当選し、当選12回を数えます。
幹事長、政調会長など党の要職や防衛大臣、地方創生担当大臣など閣僚を歴任し、自民党総裁選には2008年以来過去4回挑戦し、いずれも苦杯を舐めてきました。
岸田総理が総裁選不出馬を表明した中、次の総理は、との報道機関などの世論調査では常にトップランクに位置していて、地元からは次こそ石破さん、鳥取県から初の総理をと期待が高まっています。

石破茂 元幹事長
「金のための政治ではない、政治家のための政治ではない、それを確立することによって初めて自由民主党は政治は、国民の皆様方にもう一度信頼してもらえると思っています」

自民党総裁選は来月12日告示、27日投開票で、出馬表明は石破元幹事長が2人目。他にも多くの国会議員が出馬に意欲を示していて大混戦の様相です。

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