岡山県の津山市は、市が指定する地域密着型通所介護事業所で虐待があったとして、この介護事業所に対して新規利用者の受け入れを3か月停止する処分を発表しました。

行政処分を受けたのは、津山市大篠の指定地域密着型通所介護事業所「デイサービス大智」です。

津山市によりますと、今年2月にこの事業所を運営する法人の代表者兼事業所管理者が、利用者1人に対して、チャイルドロックの掛かった車に閉じ込める身体的虐待を行ったということです。

さらに一昨年12月以降、利用者14人の地域密着型通所介護計画書を作成せずにサービスを提供し介護報酬を請求。また利用者の水分摂取量や機能訓練の内容について、事実と異なる記録を行っていたほか、虐待防止のための指針も作成していなかったとしています。

津山市は、この事業所に対して、きょうから3か月間、新規利用者の受け入れ停止の行政処分を行いました。

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