全国の職人が手掛けた「一生もの」の工芸品を一堂に集めた催しが東京で開かれています。能登半島地震の影響でショールームの再開が見通せない輪島塗の商品も展示・販売されています。

東京都内で、23日から始まった「日本の伝統工芸展一生ものを訪ねて」。

日本が誇る「一生もの」を再発見してもらおうと全国から選りすぐりの銘品が集まっています。

会場には創業200年を超える輪島塗の老舗店、「輪島屋善仁(わじまやぜんに)」が手掛けた汁椀や小箱も並び、訪れた買い物客は器を手に取って色合いや質感などを確かめていました。

この催しは、東京・千代田区の丸の内ビルディングで、24日まで開かれ、輪島屋善仁の9代目当主で社長の中室耕二郎さんも来場する予定です。

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