「泳ぎたくなる諏訪湖」を目指して、あの人が“ひと肌脱ぎ”ました。
青空の下で輝く、諏訪湖。
自転車にまたがり登場したのは…
「おはようございます」
阿部守一(あべ・しゅいち)知事です。
ふだんのスーツ姿とは打って変わり、スポーティーな装いで湖畔に到着すると…。
地元選出の県議会議員や県の職員とともに、泳いで諏訪湖の視察へと向かいます。
阿部守一知事:
「ここしばらく、全然泳いでないですよ。泳げないかもしれない」
いざ、水の中へ。
岸の近くは水深が浅く、水温も高めで、知事の顔にも笑顔が。
今回の視察は、県が2018年に策定した「諏訪湖創生ビジョン」で掲げる、「泳ぎたくなる諏訪湖」の実現に向けたものです。
今年5月と8月の調査では、大腸菌の数や透明度などに基づく諏訪湖の水質は、国の「水質判定基準」で遊泳「可」とされる、Bランク。
改善が進んでいて、トライアスロン大会なども開かれています。
ただ、底にたまった泥で足元が不安定だったり、場所によって水草のヒシが繁茂しているなどの課題もあります。
阿部守一知事:
「暑い日なので、水の中に入らせてもらってすごく気持ちがよかった」
「泳ぐ場所としての整備、安全面の配慮とかそういうこともしていかないと、安全安心で楽しんでもらうという形にはならないので、そういう取り組みも進めていきたい」
県は今後も、地元の自治体や関係者と協力して、諏訪湖や周辺の環境整備に取り組んでいくとしています。
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