台風10号は日本のはるか南の海上にあってゆっくりと北へ進んでいます。週明けには本州に接近・上陸する恐れがあり最新の情報に注意が必要です。

気象庁の発表によりますと台風10号は23日午後3時の実況でマリアナ諸島付近にあり、ゆっくりと北へ進んでいます。24日には「強い勢力」へ、そして26日には「非常に強い」勢力にまで一時発達する予想です。

その後は「強い勢力」となり、27日(火)~28日(水)にかけて本州に接近・上陸するおそれがあります。現在の予報円には中国・四国・近畿・中部・関東・東北地方が含まれています。予報円が大きいため最新の情報への注意が必要です。

また九州北部地方は暖かく湿った空気の流れ込みと日中の気温上昇の影響により大気の状態が非常に不安定となっており、23日夜のはじめ頃にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。

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