全国的にコメ不足が続く中、期待が高まる「稲刈り」の話題です。
福島県二本松市では、早場米「五百川」の稲刈りが23日から始まりました。
平岡沙理アナウンサー「黄金色に輝く稲穂。こちらの田んぼでは、まだ8月中旬ですが早くも稲刈りが始まりました」
二本松市にある渡辺年雄さんの水田では、早場米「五百川」の収穫が行われました。
「五百川」は、コシヒカリの変異株で、ソフトな甘みと粘りが特徴で、渡辺さんの田んぼでは、およそ2ヘクタールで栽培しています。去年の高温障害などの影響でいまコメ不足が続いていますが、今年は、適度に雨が降ったことや、水や肥料の管理を徹底したため、例年以上においしいコメになったということです。
渡辺年雄さん「五百川のキャッチフレーズは早くてうまいということですので、食べた感じはすごく甘みがあって、ソフトで飽きのこないお米になっています」
収穫したコメは、8月末から、二本松市の商店で販売されます。
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