大阪・ミナミの「金龍ラーメン」にある龍の立体看板。隣の敷地を占有していたとして、しっぽ部分が撤去されました。

 金龍ラーメンの龍の立体看板をめぐっては、店先の路地からが隣の土地にあたり、土地所有者が「しっぽの部分や庇が境界線を越えている」として金龍ラーメン側に撤去を求め提訴。大阪高裁は撤去を命じる判決を言い渡しました。

 これを受け、金龍ラーメン側は今年2月に庇を撤去。龍のしっぽ部分も8月23日午前1時半から切除工事が行われ、顔部分には涙の装飾がほどこされました。

 金龍ラーメンは「断腸の想いで切除することとなりましたが、これからも大切に守り続けていきます」としています。

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