兵庫県の斎藤知事をめぐる百条委員会は、23日午前9時43分から開始されました。

きょうは「パワハラ疑惑」に焦点を定めて、県職員らに対する証人尋問がおこなわれる予定です。

兵庫県の斎藤元彦知事(46)を巡っては、県の元幹部(60)が「パワハラ」や「おねだり」などの疑惑を告発する文書を配布。

文書の内容を調査する百条委員会は、県職員を対象にアンケートを実施しました。

県職員の約7割が回答したというアンケート。

関係者によりますと、知事の「パワハラ」についてはおよそ4割(38.3%)、「贈答品の受け取り」はおよそ2割(20.7%)が、「見た」「聞いた」と回答しているということです。

きょうは、そのうちの一部が中間報告として、公開される予定です。

百条委は午前9時45分から、ほぼ終日のスケジュールで開会される予定です。

午前中から、知事の「パワハラ」疑惑に関して、職員6人の証人尋問を行う予定になっています。

会場は兵庫県庁内の会議室ですが、職員のプライバシー保護のため、議員と事務局以外はフロアにも入ることが出来ない「秘密会」形式で実施されます。

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