薩摩、大隅、種子島・屋久島、奄美地方では23日、熱中症の危険が極めて高くなるとして、環境省と気象庁は県内全域に熱中症警戒アラートを発表しました。

23日予想される最高気温は、鹿屋市と鹿児島市で35度の猛暑日となる見込みのほか、種子島で34度、阿久根市、枕崎市、奄美市名瀬、沖永良部島で33度の真夏日となる見込みです。

環境省などは、外出はなるべく避け、室内ではエアコンを使い、こまめな休憩や水分補給を行うなど、熱中症対策をするよう呼びかけています。

また、エアコンの故障などで涼しい環境で過ごすことができない場合は、衣服を緩めることや重症化を防ぐため、皮膚を濡らしてうちわや扇風機で扇いだり、氷やアイスパックなどで冷やすことも対策として有効としています。

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