日本のはるか南の海上にある台風10号は勢力を強めながら北西方向へと進み、来週は西日本から東日本にかけて上陸するおそれがあります。日本には強い勢力の状態で接近、上陸する可能性があり、今後暴風や大雨への警戒が必要になりそうです。

台風10号は、22日(木)午後6時現在マリアナ諸島にあって、ほとんど停滞しています。中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートルです。

台風10号は、今後発達をしながら北西方向へ進み、25日(日)には最大風速が35メートルと「強い」勢力になる予想です。その後26日(月)には最大風速は40メートルに強まりそうです。

来週にかけての雨と風の予想ですが、27日(火)には台風の中心が本州に上陸する予想になっています。この通りに台風が進む可能性はまだ高いとはいえない状態ですが、勢力は強いままで、西日本から東日本の広い範囲で上陸するおそれがあります。

今後の進路については台風の中心が70%の確率で入る予報円の大きさが大きく、まだばらつきがある状態です。

進路などについての今後の最新の情報に注意をするようにしてください。

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