岐阜県各務原市の水族館で、珍しい白いトカゲが公開されています。

22日から各務原市の水族館「アクア・トトぎふ」で展示されている、白いトカゲの「ヒガシ二ホントカゲ」。体の白さは、黒の色素が少ない、または無いことが原因とみられ、7月、岐阜県可児市で見つかりました。

ことし生まれたとみられ、体長は約8㎝。体重は0.5g。その重さ、東山動植物園のコモドドラゴン”タロウ”の10万分の1です。展示初日の22日は、この珍しい白いトカゲを一目見ようと、多くの人が訪れました。

(来館者)
「白色で小さいところが、かわいかったです」
「こんなトカゲがいるんだな。すごいなと思いました」

そうした中、話題のコモドドラゴン“タロウ”について、アクア・トトぎふの担当者にたずねると…

(松下海学芸員)
「コモドドラゴンに負けていない部分は、通常とは異なる色彩変異という点では、かなり珍しい個体なんじゃないかと思います。生き物界をお互い盛り上げていけるような関係になれたらと思います」

白いトカゲの「ヒガシ二ホントカゲ」は9月8日まで展示されています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。