今年、福島県いわき市の海水浴場を訪れた人は、およそ3万6000人と、猛暑や台風接近などの影響で去年の6割ほどとなりました。

いわき市では今年、4か所の海水浴場で海開きが行われ、8月18日までの30日間、海水浴客で賑わいました。しかし、期間中に訪れた人は3万5646人で、去年の55.7%にとどまりました。

海水浴客が減った主な要因について、いわき市では「期間中に熱中症警戒アラートが7回発表されたことによる外出自粛」、また、8月に入り、週末に相次いだ台風の接近による悪天候などが影響したと見ています。

いわき市では、震災前は9か所の海水浴場があり、およそ80万人が訪れていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。