南海トラフ地震など大規模災害に備え岡山県倉敷市は避難で支援が必要な高齢者などへのサポートを目的に職員による戸別訪問を行うことを決めました。

戸別訪問は倉敷市が大規模災害時に高齢者をはじめ避難時に支援が必要な人たちの逃げ遅れを防ぐために行うものです。

きのう(21日)、担当する職員に説明会が開かれ、災害時の行動や備えなど、訪問時の説明事項が伝えられました。

倉敷市は、南海トラフ地震臨時情報の発表を受け、職員が津波浸水想定区域内に住む支援者の自宅を訪問していますが、今回新たに区域外の対象者約2100人を訪問するということです。

(倉敷市危機管理監 大本進さん)
「逃げるにあたっては日頃からの備えというのが必要ですので、日頃からの備えもしましょう、そういうことについて説明させていただこうと思っているところです」

訪問はきょう(22日)から職員100人態勢で9月13日まで行われるということです。

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