21日午後、鳥取県岩美町の海岸で、県外から友人と海水浴に訪れていた男子学生2人が、沖に流される水難事故がありました。
流された学生は、居合わせた別の遊泳客によって救助されるなどし、命に別条はないということです。

沖に流されたのは、いずれも大阪府大東市に住む20代の男子大学生2人です。

鳥取警察署によりますと、21日午後3時すぎ、「浦富海岸で友人が流された」と110番通報があったということです。

2人を含む友人グループ7人は、21日に鳥取県岩美町の浦富海岸に海水浴に訪れ、3人が海岸から約100メートル沖で遊泳していましたが、うち2人がさらに沖へ流されました。

1人は、自力で浜辺に戻ることができましたが、もう1人はそのまま流されてしまい、浜辺に居合わせた別の男性遊泳客2人によって救助されたということです。

流された2人にけがはなく、命に別条はありませんでした。

110番通報を受け、事故現場では警察・消防・海保の合計15人によって救助態勢が組まれましたが、結果、救助活動は行われなかったということです。

浦富海岸は、18日までは海水浴場が開設されていたということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。