"花の甲子園"と言われる高校生華道コンクールの四国大会が愛媛県松山市内で開かれ、全国への切符をかけ生徒たちが稽古の成果を競いました。

【詳しく見る】四国4県の8校が全国への切符をかけて稽古の成果を競う

今年で16回目を迎える「Ikenobo花の甲子園」の四国大会には、愛媛の3校を含む四国4県の8校が出場しました。

1チーム3人で、それぞれが30分の制限時間内に、ヒマワリやバラなど16種類を駆使して花を生け、3つの作品の調和や美しさが審査されます。

愛媛大学附属高校の制作風景
「あまり高さは変わらないほうがいいですよね」
「倒れやすいっちゃ倒れやすい」
「もうちょっと低くしようか」

過去、全国大会に出場した経験もある愛媛大学附属高校は、3人で相談しながらダイナミックかつ繊細な作品を仕上げていました。

この後、各チームが3分の持ち時間でプレゼンテーションを行い、作品の意図や込めた思いをアピールしました。

参加生徒
「緊張と不安でいっぱいだったが、自分の練習の成果をだしきって精一杯頑張れたと思います」

「花の良さを最大限に活かして。自分を表現できるのが魅力だなと感じています」

審査の結果、徳島北高校が5回目の優勝を果たし、11月に京都で開かれる全国大会に出場します。

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