イギリスのロングボトム駐日大使らが、21日から3日間の日程で被災地の奥能登を訪れています。珠洲市の交流拠点を視察したロングボトム大使は、生活への不安や地域の将来などを話す住民の声に耳を傾けました。

ロングボトム駐日イギリス大使は、震災からまもなく8か月が経とうとする被災地にとって必要な支援を全国に発信するため、デービッドソン駐大阪総領事とともに21日から珠洲市と輪島市を視察します。

ロングボトム駐日英国大使「これからの皆さんの生活を復興をお祈りしにこさせてもらった」

初日は、珠洲市宝立町に4月にオープンした交流拠点「本町ステーション」を訪れ、住民らと交流しました。

おしゃべりのお供は、イギリスで人気の紅茶やショートブレッドです。

ロングボトム大使は住民1人1人と交流を深めながら、発災以降のこれまでの生活や精神面への負担など、住民の率直な声にじっくりと耳を傾けていました。

ロングボトム駐日英国大使「ぜひ外の人が能登半島の珠洲市まで来て欲しいと聞いた。皆さんが苦しんでいる中邪魔になるんでしょうかと思ったが、ぜひみんなにこの状態を状況を理解してもらって、少しでもみんなが自分の目で見て支援したい。少しでも地域に来てくださいと自分で見に行って皆様のことを支援をしましょうと言います!」

ロングボトム大使は22日、輪島市でボランティア活動を行うほか、避難所などを訪問し被災者と交流する予定です。

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