今年から福島県内で固定開催となったインターハイ男子サッカーは、8月3日までJヴィレッジなどで開かれました。開催地の楢葉町から、出場したすべての高校に向けて、町の特産品「干し芋」が送られました。

阿部正輝記者「先日行われたサッカーインターハイ出場校に送られる楢葉の干し芋。選手たちも干し芋を噛みしめながら、福島での熱戦を振り返るはずです」

今年から県内固定開催になり、全国の強豪校が熱戦を繰り広げたインターハイ男子サッカー。出場した52校に楢葉町から送られたのは、特産のサツマイモで作った干し芋です。

楢葉町は震災後、サツマイモの産地化を目指し、生産量を増やしていて、なかでも無添加で栄養価が高い干し芋は主力商品になっています。選手たちの今後の活躍を後押しするとともに、楢葉のことを思い出してもらおうと、町は21日、出場したすべての高校に1袋あたり120グラム入りの干し芋を30袋ずつ発送しました。

楢葉町・松本幸英町長「この地にいらっしゃったことへの感謝と、これからもサッカーを頑張っていただきたいという気持ちを、干し芋を送ることで表明したい」

発送した干し芋は、来週初めまでに届けられるということです。

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