子どもたちが夏休みの間に教員は授業に使えるヒントを学びます。
山口県立山口博物館で教員を対象にした研修会がありました。

「教員のための博物館の日」は授業に使えるヒントを得るために全国で行われているものです。

夏休みの時期に毎年行われていて、小中学校などの教員20人が参加しました。

研修会では、博物館の活動内容が紹介され、学校との連携を呼びかけていました。

また、室町時代から使われていた印を押して作品の完成を示す、「落款印」づくりを体験しました。

参加した小学校の教員は
「(落款印づくりは)文字だけじゃなくて音符とか星とかのマークも入れられたので子どもたちのいろいろな考える力というものが育めるんじゃないかなっやってて思いました」

総合支援学校の教員は
「1月に書道で字を書かせるんですけどそのときに落款印づくり(で学んだことを)を生かせたらいいなと思いました」

県立山口博物館は今回の研修で学んだことを日頃の授業につなげてほしいとしています。

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