来月行われる自民党総裁選をめぐり、鳥取1区選出の石破茂元幹事長が今月24日に、地元・鳥取県八頭町の神社で、正式に立候補を表明する予定であることが分かりました。

関係者によりますと石破元幹事長は24日に鳥取に戻り、地元・八頭町の和多理神社で総裁選への立候補を正式に表明する予定です。

そして、他の候補の出馬表明のタイミングなども見ながら、来週中に東京都内であらためて政策などを発表する記者会見を行うとみられます。

世論調査では国民からの支持が高い石破元幹事長ですが、国会議員の支持に広がりは見られず、立候補に必要な20人の推薦人の確保が課題とされてきました。

ただ、石破元幹事長に近い議員は「推薦人は確保できた。今回は石破氏自ら各議員に依頼し、一本釣りで推薦人を確保した」としています。

石破茂元幹事長(67)は衆議院鳥取1区選出で当選12回、自民党総裁選には過去4回挑戦。今回で5回目となります。

総裁選の日程は、来月12日告示、27日投開票と決まり、自民党鳥取県連では、今月中にも総裁選挙管理委員会を立ち上げ、党員投票や開票の方法などを協議していくとしています。

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